のどのしこりと詰まりが続いたらそれはがんのサインかも知れない
あなたはのどのしこりやつまりを放置していませんか?
しこりに痛みも無いし、ただの風邪かなにかですぐに治ると思っていませんか。
私もそう思って市販薬をのみ、放置していました。
それから近所の内科にかかり薬を飲んでも治らず、元々胃が弱いので逆流性食道炎ではないかと言われ胃腸科も受信しましたが、そうではなくのどのしこりや詰まりは悪化しました。
そこでようやく耳鼻咽喉科にかかり、耳鼻咽喉科の医師に
「今すぐに大きな病院で精密検査を受けなさい」
「今日今から紹介状を書いて連絡を入れておくので、このまますぐに向かって下さい」
そう言われて驚きながらも急いで市内の大きな病院へ行きました。
そこで救急外来の時間でしたが、耳鼻咽喉科の先生に診てもらい血液検査や内視鏡検査を受けました。
その時点で耳鼻咽喉科の先生にさらっと告知され
「咽頭がんの可能性が高いと思います」
とあっさり言われてしまいました。
そしてしこりの一部を内視鏡で切取り、腫瘍が悪性か検査する生検という検査を受けて結果を待つように言われました。
その結果、私は2021年12月24日のクリスマスイブに、悪性リンパ腫という血液のがんだと診断されました。
テレビドラマの様なシリアスな空間で、家族も呼んで下さいということも無く、病院の医師から電話がかかってきて告知されました。
なぜ電話かというと想定されたのどの咽頭がんではなく、血液のがんである悪性リンパ腫というがんだったからです。
これ以上耳鼻咽喉科にかかる必要がなく、次回からは血液内科に担当が変わるので次回来院予定を早めて変更する為に電話で知らされました。
事前にがんの疑いが強いと言われていましたので覚悟はしていましたが、咽頭がんだと思い込んでいましたので、悪性リンパ腫という血液のがんが全く分からず一から調べ直しました。
今これを読んでいるあなたは、私とは違う状況かも知れませんし、がんでは無いかも知れません。
それでもどんな病気でも、早期発見早期治療がほとんどの場合治療に有効です。
実際にがんだった私の実体験からどの様な腫瘍が疑わしいか、どの様に対応していけば良いかをこれから書きますので、のどのしこりやつまりに悩む方や、悪性リンパ腫を疑う方は御一読ください。
のどのしこりと詰まりの発生と変化のしかたを実体験から
私はのどの扁桃腺の近く、のどぼとけの左上あたりにしこりができ、だんだんと大きく成っていきました。
悪性リンパ腫の場合はのどだけに腫瘍ができるわけではありません。
リンパの通る様々なところに腫瘍ができる可能性がありますので、のどのしこりが悪性リンパ腫だとは判断できません。
私の場合はのどに腫瘍ができました。
気になりだしたのは2021年10月頃なので2ヶ月前ほどからでしょうか。
自分で気になるくらいに成ってからは、どんどん大きく成っていきました。
しこり自体には押しても触っても全く痛みは有りません。
そしてとても硬いしこりです。
大きく成るにつれて食べる時にのどに詰まるように成り、食事もまともに取れませんでした。
最終的に緊急入院する時には、お粥のような流し込むものしかのどを通らず食べられません。
MRIやCT、生検の検査結果でのどの腫瘍は7㎝を越える大腫瘍だと診断されました。
そして検査結果から、のどの腫瘍によって呼吸困難等の危険性があるということで、入院の予定を前倒しして、通院して検査したその日に即入院と成りました。
のどのしこりや詰まりは悪性リンパ腫や咽頭がんだけではなく様々な病気のサイン
私の場合は悪性リンパ腫の中でも
「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」
という進行の早い方である血液のがんでしたが、のどのしこりや詰まりはそれだけではありません。
私が最初に疑われた咽頭がんの可能性もありますし、それ以外の病気の可能性もあります。
しこりができたからがんだという訳ではありませんので、あまりにも心配しすぎるのも良くないかも知れません。
それでもがんの場合は早期発見早期治療が何よりも大切です。
軽く考えずに一日も早い専門医の診断をして下さい。
これはがん経験者からのお願いです。
悪性リンパ腫がんに成った後の治療や生活についてを知る
私は現在悪性リンパ腫の治療の為に、抗がん剤をもちいる化学療法
「R-CHOP療法」
という治療を行っています。
悪性リンパ腫という血液のがんは非常に種類が多く、その種類に合わせて様々な治療法があります。
私のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫という症状の場合には、R-CHOP療法が現在の標準治療と言われる治療方法です。
入院して抗がん剤治療をする場合もあれば、通院で治療を進める場合もあります。
最初は入院すると思いますが、それ以降は通院し仕事や学校に通いながら抗がん剤治療を続ける方もいます。
抗がん剤治療には様々な副作用があります。
実体験として大変ではありますが、昔テレビドラマで見て想像したようなひどい吐き気で動けないという日は私はほとんど有りません。
クールという期間を区切り何度も抗がん剤を使用しますが、その1クールの期間中に吐き気で動けないというのは私は1日か2日ぐらいです。
他にも抗がん剤の種類によって様々な副作用がありますし、人によって副作用の出方は全然違うので一概には言えませんが、通常に近い生活が送れる方もいらっしゃるので余りにも恐れ過ぎないで欲しいと思います。
がんは昔よりも治療が進んでいると言われてます。
「がん=命の終わり」
と捉えがちですが、がんに罹っても長く生きる方もいらっしゃいます。
インターネットで検索すれば、がんに付いてネガティブな事も多く出てきます。
それを見て心が病んでしまう方もいるかも知れません。
ですが、病と闘う気力がなければ病に打ち勝つのは難しいのではないかと私は考えます。
色々と調べて知識を身につけることは凄く大切ですが、もしもネガティブなことばかりを見て怖くなってしまったら一旦調べるのを止めましょう。
主治医や看護師さん等の医療スタッフの方や家族とよく話して、心の落ち着ける方法を探して病の治療に向かって欲しいと思います。
入院生活に向けて備えるおすすめ準備
私は何度か入院しておりますので、入院する為に事前に準備しておくと良いものを紹介します。
入院生活というのはずっと何かをしている訳ではありません。
暇を持て余す方もいると思います。
ベッドの上からあまり動き回れない場合はやはりスマートフォンやタブレットでインターネットを楽しむ方が多いと思います。
そんな時に気に成るのが通信量です。
病院に無料で使えるWi-Fiがあれば良いですが、無いところもたくさんあります。
そういう時はポケットWi-Fiが便利です。
ポケットWi-Fiのメリットは
- 自宅でも病院でもネットにつながる
- 工事なしですぐに使える
- 持ち運びできる
病院はもちろん自宅や出先でもエリア範囲内なら使えますので便利です。
病院でスマホばかり見ていたら通信制限されてしまったという方も多いと思います。
そんな方におすすめなのがポケットWi-Fiです。
Wifiレンタルどっとこむのおすすめ理由
- 1日からレンタル可能です
- 5Gから無制限まで様々な契約があります
- 回線キャリアはSoftBank、au、WiMAXから選べます
- 13時までの申込で最短翌日に届きます
入院生活は何日入院するか予定が分からないことが多いと思います。
それに最近は短期入院も増えています。
そんな時に1日からレンタルできるWi-Fiルーターは便利です。
そして1日からレンタルできるということはお試しで病院で電波が使えるか試せるという利点があります。
通信制限や通信料金に悩んでいる方は使ってみて下さい。
何よりも大変な入院生活をなるべくストレスの少ないように生活することを考えて欲しいと思います。
病気を治すのに専念して闘病生活を乗り切りましょう。
がんのような大きな病気にかかった時は、この先のことについて全てが不安だと思います。
私もそうでした。
ですが先ずは身体を治すことに専念してください。
全てはそれからです。
一日も早いあなたの回復を願ってます。
一緒に乗り越えましょう。
通信無制限のキャリアに乗り換えるのもおすすめです
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