病気に備えるための医療保険の種類と選び方【FP監修】

病と保険

病気に備えて医療保険に入りたいけどよくわからない。

今の医療保険で良いのか見直したい。

医療保険って必要なの?

そんな悩みに答える記事です。

医療保険に興味のない方は他の記事をごらんください。

病気や怪我をする可能性は誰にでもあります。

そのため、医療保険に加入することは、大切な準備の一つです。

しかし、保険の種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

この記事では、病気に備えるための医療保険の種類や選び方を分かりやすく解説します。

この記事を解説する私は、40代で突然がんになり、病と保険についての体験を実際に経験しました。

私はがんと闘病中から勉強し、現在は日本FP協会AFPとして、ファイナンシャルプランナーの活動をしております。

ファイナンシャルプランナーが解説するので、自分にあった保険を選ぶ際のポイントが理解できます。

ぜひ参考にしてください。

医療保険の種類

種類選択

医療保険には、入院保険、手術保険、診療保険、がん保険など、様々な種類があります。

  • 入院保険:入院した場合に一定の日額が支払われる保険です。
  • 手術保険:手術を受けた場合に支払われる保険です。
  • 治療保険:日帰り手術や診療料をカバーする保険。
  • がん保険:がんになった場合に支払われる保険で、がん治療費用をカバーすることができます。

医療保険の探し方

探し方

医療保険を探す際には、以下のポイントを考慮すると良いですね。

  1. 自分のライフスタイルや家族構成に合った保険を選ぶことが重要です。例えば、子育て中の方は、子どもの病気に備えて子ども向けの保険があるか確認するなど、自分に必要な保障を見つけるためには自己分析が必要です。
  2. 保険の内容を詳しく調べましょう。例えば、入院費用の補償があるかどうか、手術費用がどの程度補償されるのか、がん治療費用についてはどのような補償があるのかなど、自分が必要な保障内容についてしっかり確認しておくことが大切です。
  3. 保険料についても比較してみましょう。同じ保険内容であっても保険会社によって保険料が異なる場合があります。保険料が高いからといって必ずしも保険内容が充実しているわけではありませんので、保険料と保障内容のバランスを見ながら選ぶようにしましょう。
  4. 保険会社の評判や実績も確認しておくことが重要です。保険会社の選択に失敗すると、保障内容や補償額が思ったように受けられなかったり、保険金の支払いが滞ることがあるかもしれません。口コミサイトやランキングサイト、保険会社の公式サイトなどから、保険会社の信頼性や評判を確認しておきましょう。

以上のようなポイントを踏まえて、自分に合った医療保険を探すようにしましょう。

医療保険の選び方

選び方

自分にあった医療保険を選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。

  • 支払い条件と上限額:入院日数や手術の種類によって、保険金の支払い条件と上限額は異なります。加入する保険の条件と上限額が自分の予想に合っているか確認しましょう。
  • 保険料の支払い方法と金額保険料の支払い方法は、年払いや月払いなどがあり、保険料の金額もカバー範囲によって異なります。自分の収入やライフスタイルに合わせた保険料の支払い方法と金額を選ぶことが重要です。
  • 補償内容:保険の補償内容には、手術費用や治療費用などが含まれることがあります。自分が備えたいリスクに対して、十分な補償内容があるか確認しましょう。
  • 保険会社の信頼性保険会社の信頼性は、契約時に必ず確認しましょう。保険金の支払いなど、重要な時にきちんと対応してくれるかどうかが、大切なポイントです。
  • 保険契約の更新:保険契約の更新についても確認しましょう。保険期間が満了すると、更新手続きが必要になることがあります。また、更新時に保険料が上昇する場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。

高額療養費制度

入院費負担の悩み

高額療養費制度は、一定額以上の医療費用が発生した場合に、自己負担額を抑えるための制度です。

本来は、所得によって自己負担額は異なりますが、医療費の10%から30%を負担することになります。

高額療養費制度を使用すると、自己負担額が一定額を超えると、超過分は国が負担します。

この制度により、入院費の負担が軽減できます。

詳細は厚生労働省のリンクをご覧ください↓

高額療養費制度

医療保険の必要性

必要性を考える

医療保険に加入することで、医療費の自己負担額を軽減できるため、病気や怪我に備えることができます。

また、万が一に備えることで、安心して生活できるというメリットもあります。

しかしながら、加入していなければ負担する医療費が非常に高額になる場合があることも覚えておく必要があります。

関連記事リンク→病気で収入が減ったら、保険で補填できるか調べてみましたFP監修

医療保険のメリット

メリット

医療保険には、保険金が支払われることで、自己負担額を軽減するメリットがあります。

また、病気や怪我によって仕事を休まなければならない場合、入院費用や治療費用が保険でカバーされるため、生活費を心配する必要がありません。

さらに、保険料が確定申告で所得控除されることもあります。

医療保険のデメリット

デメリット

医療保険には、保険料がかかることがデメリットの一つです。

また、加入していなくても医療費が払える人にとっては、必要のない保険となる場合もあります。

さらに、保険金が支払われるまでに手続きが面倒な時もあります。

続いて、医療保険には、自己負担額があることもデメリットの一つです。

自己負担額がある保険は種類や条件によって異なりますが、一定額以上の医療費用がかかった場合、その額を自分で負担しなければならない保険。

また、医療保険には、支払われる保険金が限られている場合もあり、保険金が限られているため、医療費が高額になる場合には、自己負担額が大きくなる可能性もあります。

加えて、保険金が支払われるまでに審査が必要なことがあり、審査に時間がかかる場合もあります。

病気に備えるための医療保険の種類と選び方まとめ

家族

病気や怪我に備えるためには、医療保険は大切です。

医療保険には入院保険、手術保険、治療保険、がん保険などの種類があります。

医療保険を選ぶ際には、自分が必要とする医療サービスをカバーしているか、保険料が予算内に収まっているかなどを確認することが重要です。

また、高額療養費制度も知っておくことで、自己負担額を抑えることができます。

病気に備えたい人は、本記事を参考にして、自分に合った医療保険を選んでください。

人間は、いつ大きな病気やケガになるかは分かりません。

私のように、健康に暮らしていたのに、突然40代でがんになることもあります。

そのための備えが医療保険です。

私はがんになり、休職もしましたので、入院保険やがん保険に助けられました。

無駄にたくさんの保険に入ってしまうと、家計を圧迫します。

しっかりと自分の保険を理解して、必要な保険に加入してください。

保険が人生の良い助けになるのを願っています。

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